今回の記事は僕の発信の中で一番人気のある中国輸入×メルカリについてです。
この手法、利益商品が簡単に見つかるので、少額を稼ぐだけなら非常に難易度が低い手法です。
ですが、ここで得た利益に満足せずに、もっと大きな利益を得ようとした時に挫折しやすい手法でもあります。
メルカリには下記のような業者対策が行われているためですね。
・圏外飛ばし(アカウント)
・圏外飛ばし(商品)
・業者判定BAN(無期限利用停止)
少ない個数を売る分にはこれらの規制にかかることはほとんどないのですが、販売件数が多くなってくると・・・
では、ある程度稼ごうと思ったら売り場を変更するしかないのか?
僕の見解を述べると、売り場を変更する必要は絶対ではありません。
勿論、Amazonやヤフーなどのビジネスプラットフォームへ移行出来た方が良いのですが、稼ぐ人はメルカリだけでもまだまだ稼ぎます。
2019年4月現在、メルカリでそこそこ稼いでいる人の特徴を今回の記事では解説させていただきます。
目次
まずはメルカリでそこそこ稼いでいる人の定義から
具体的にどれくらいの金額を稼いでいる人を「そこそこ稼いでいる」と僕が定義しているのかという話。
稼いでいる人というか今回はアカウントと言うべきでしょうか。
1アカウントあたり10万円以上の利益を出していれば、そこそこ稼いでいるアカウントと定義させていただきました。
この金額を聞いて
「少なww」
と思う方もいると思いますが、中国輸入商品で10万円稼ぐのって結構大変です。
メルカリで販売を行なっている物販プレイヤーの中には中国輸入をやっている勢力の他に、中古アパレルだったり、予約商品だったりを取り扱っている業者の方が大きな勢力では目立ちます。
最近、Amazonでのブランド規制の影響を受けてかApple製品や電子タバコなどをメルカリに横流しする勢力も目立ってきていますね。
これらの勢力の方達は平気で10万以上稼いだりしています。
ノーブランドの無名商品を1個売って数百円からよくて数千円の利益を取る中国輸入転売。
有名ブランドの人気商品を1個売って数千円から数万円の利益を取るその他の勢力。
1個あたりの利幅も商品の人気も他の手法には負けますね。
中国輸入転売は利益商品を見つける手間(リサーチ)が簡単と言うことを代償に、稼げるポテンシャルが低いのです。
大きく利益を出すためにはそれなりの出品数が必要となります。
それはつまり、圏外飛ばしだったりアカウント停止の可能性も増えると言うことです。
こう考えてみると、メルカリで中国輸入転売を用いて大きな金額稼ぐのってかなり効率悪いのではないかと改めて感じますよね。
次からは実際にメルカリでそこそこ稼いでいアカウントの運用方法について触れていきます。
メルカリで稼ぐために圏外飛ばし対策を行うこと
「んなもん今時誰でもやってるわ!!!」
って感じた方はごめんなさい。
でも、これって凄く大事なことなので何度でも記載させていただきます。
メルカリには圏外飛ばしと言って、商品が検索に表示されなくなるシステムが存在しています。
詳しくは下記の記事を参照してください。
稼ぐ方はこの対策を当然の様に行なっています。
今後、メルカリで稼いでいこうと考えているのであれば、稼いでいる人が当たり前にやっていることを真似するのはマストですよね。
商品画像で差別化
ちょっと前までの中国輸入×メルカリと言えば、中国サイトの綺麗な商品画像をそのまま転載していたものがほとんどでしたが、最近は違います。
厳密に言うと、稼ぎ続ける力を持っている人は画像を自身で製作しています。
これをすることによるメリットは
・圏外飛ばしの対策になる
・ライバルにパクられにくくなる(画像検索対策)
・上手く作れれば同じ様な商品でも相場高めで販売可能
デメリットを考えれば手間がかかる事ですね。
無在庫によるロングテール商品で差別化
中国輸入×メルカリのポテンシャルが低い理由として、その単価の低さからそこそこ稼ぐためには多売をする必要があるからと前述させていただきました。
このデメリットを解消するために、無在庫によるロングテール商品で差別化を図り上手いことやっている方達もいます。
そのカラクリを説明するよ。
無在庫と言えば、
Amazon→メルカリ
Amazon→ヤフオク
Qoo10→メルカリ
ヤフオク→Amazon
と言ったものが一般的ですよね。
Googleで「無在庫転売」と検索をかけるとここら辺の手法で埋め尽くされています。
ここでお気づきだと思いますが、無在庫転売って基本的に国内ECサイトで完結しているんですよね。
購入者に届けるためのリードタイム的な問題から国内仕入れ一択なのでしょう。
というか、普通に考えれば輸送に時間がかかる海外からの仕入れで無在庫をやろうなんてどこの誰が考えるんだという話。
ですが、それを上手く仕組み化する人間がいるのです。
中国の代行業者との契約で日本の一般顧客へ直配送もしくは、一度日本の特定住所に無在庫商品を送ってから顧客に配送すると言うものです。
リードタイムがかなり長くなりますが、そこは商品説明文と顧客対応テクニックでどうにかカバーしているらしい。
やっているアカウントはやはりアパレル系が多い印象。
中国輸入×メルカリでは考えられない一撃5000円以上とか平気で叩き出します。
でも、僕は思うことがあります。
今時、Amazonとかヤフーと言うビジネスプラットフォームでさえ個人が気軽に出店できるのに
俺は死ぬまでメルカリだ!!!
と言う強い意気込みが感じられますね。
フォロー割引の適用とその後の運用
2017年あたりからメルカリアプリ版では出品者をフォローするという機能が追加されました。
これをうまいこと利用してフォロー割引を適用している出品者は少なくないです。
「フォローしてくれたら〇〇%割引します!」
という商品をよく見かけますよね。
実際効果もそこそこあるそうですので、フォロー割引はした方が良いのかなと言った印象です。
しかし!これで終わっていてはまだまだ甘い!!
フォロー割引を適用してフォロワーを集めた後が肝心です。
それについては次で解説します。
メルカリをアクセス数最強のネットショップ化
人口がめちゃくちゃ多いメルカリですが、その弱点は顧客のホールドがし難いという点。
この集客性に加えて見込み顧客を少しでもホールド出来たらどれだけ良いことか。
それをやっている人はやっています。
ここまで本格的にメルカリを運用すると最初に言った月10万円の利益は軽く超えて来そうですね。
スピード配送バッヂの適用
これは2019年4月現状だとなんとも言えませんが、恐らく今後深く関係してくるかなと思い記載させていただきました。
上位表示のアルゴリズムを理解する
メルカリでは基本的に出品した順番に検索上位にヒットするようになりますが、その他にも上位表示をする方法が存在しています。
・いいね数が一定以上達成で上位表示
・値引きで上位表示
・商品詳細変更で上位表示
ここら辺の上位表示方法を理解しておく事で有利に戦うことが可能になるのでしっかりと把握しておきましょう。
メルカリの稼ぎ方について詳細は動画をご覧ください
サムネイルは2019年春という記載がありますが、普通に春以降でも通用しています。
中国輸入×メルカリで大きく稼ぎ続けることの意味とは
中国輸入×メルカリで大きく稼ぐことの意味って何なのだろうか。
数万円程度であれば確かに他の手法に比べ、簡単に稼げることは間違い無いのですが、数十万円稼ぐとなった時にはどう考えても他の手法に取り組んだ方が良い。
勿論、今回記載した様な工夫を施している方は結構な金額稼いでいると思いますが、その工夫を別なところに向けましょうってなります。
僕が考える中国輸入×メルカリで稼ぎ続けることの意味ですが・・・
はい。
僕の頭のレベル程度ではその意味を見い出すことが出来ませんでした。笑
適当に考えて言っているとかではなくてちゃんと考えた上で言っています。
中国輸入のメリットである仕入れ先の固定化がしやすい(=好きなだけ在庫を仕入れが出来る)と言うメリットを考えたとしても、メルカリに固執する必要がありません。
ビジネスプラットフォームのサブとして簡単に回すくらいで丁度良いと僕は思います。
もし、喰わず嫌いとかでメルカリ以外の売り場を考えたことがないという人がいれば、勇気を出して他の市場もリサーチしてみてください。
今、メルカリでそこそこの金額を稼ぎ続けているのであれば、もっと効率良くレバレッジを効かせられるステージが待っています。
無理にAmazonをやった方がいいとかは勧めませんが、小遣いではなく収入と呼べる金額を手にしたいのであれば検討してみてくださいね。
動画でも解説しました。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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