2019年3月21日にメルカリでスピード配送バッジが公開予定との告知が一部のメルカリユーザーに通知されました。
今回の記事ではこれについてと、我々販売者に与える影響をまとめていきたいと思います。
目次
メルカリの新機能?スピード配送バッジとは
スピード配送バッジとは?
通知された内容によると、配送時間の速さが基準を満たしている出品者に表示されるバッジの様です。
この様な表示が商品ページ内に適用される様です。
※画像はメルカリヘルプより
なるべく配送が早い出品者から商品を購入したい人もいるだろうし。
ちなみにヤフオクやebayにも似た様な勲章がありますよね。
こちらがヤフオク。下の方の出品者情報右にメダルが付いています。
で、こちらがebay。
AmazonのPrimeにも似ている印象を受けます。
案内が届いたアカウントのみ試験的に公開
このスピード配送バッジというものは全てのメルカリユーザーに通知された訳ではなく、一部の条件を満たしたユーザーにのみ通知されているとのことです。
既にこの機能が本格的に運用されてなく、現在は試験的に公開されているようです。
内容から察するに、完全公開後も全てのユーザーが設定できるものではなく、条件を満たしたユーザーのみがこれを獲得できる感じですね。
・一部ユーザーのみ試験的に公開
・該当ユーザーはとある条件を満たしている
スピード配送バッジ獲得の条件は?
前述した通り、この機能の通知はとある条件を満たした一部のユーザーにのみ通知されているものです。
では、その条件とは何かという話なのですが・・・
機能名の通り、配送が早い出品者が条件。
具体的な条件は下記の2点。
発送までの日数を「1~2日」で選択していること
売却済商品のうち、上記に該当する商品の平均発送時間が24時間以内であること
これらに当てはまったユーザーに通知が行われた様です。
この機能が完全公開された後に、スピード配送バッジ獲得の条件が上記と同じという可能性は考えられますね。
出品者は大変なんだけどな・・・
そして平均発送時間が24時間を超えた場合はバッジが非表示になるそうです。
※ちなみに平均発送時間の計測期間は開示していないとのこと
なかなか厳しい条件ですね・・・
専業じゃないと難しいだろこれ・・・
あと、大型らくらくメルカリ便とらくらくメルカリ便集荷サービスを利用した販売の場合は、平均発送時間のカウント対象外らしいです。
気にすべきは通常発送のみということですね。
販売にどんな影響があるのか
購入者からしたらなるべく早く配送してくれることに越したことはないですよね。
同じ商品が同じような条件で販売されていたら、スピード配送バッジが表示されている販売者の方から購入するのは目に見えています。
これだけでかなり売上が左右されてくると思います。
僕も前述したebayやヤフオク、Amazonから商品の購入を行いますが、同じような条件の商品が並んでいた際にはやはり、出品者の強さで最終的に判断します。
ただし、僕個人ならという話ですが、それだけのメリットしかないのであれば無理に獲得する必要はないと考えます。
獲得の条件がそもそも難しいので取得できるライバルもさほど増えはしないでしょうし、24時間以内配送は中々消耗します。笑
しかし、意味不明な上位表示アルゴリズムを組んでいるのがメルカリです。
スピード配送バッジが表示されている商品が上位表示されやすいという仕組みがあったとしても驚きません。
それに、メルカリ側としても優良な出品者をユーザーに表示させたいというのは当たり前ですしね。
上位表示効果があるのであれば僕なら全力でバッジ獲得をします。
スピード配送バッジのデメリット
この機能は出品者側で表示のオンオフ設定が出来ないようです。
規約上は
「この表示があるからと言って出品者が24時間以内に発送をすると約束するものではありません」
という記載を行なってくれるようですが、
メルカリ動物園ではそんな規約をしっかり見ている人なんていないでしょう。
「24時間配送してくれると思っていたのにこなかったから低評価です!」
あると思います。
気づいていない間にスピード配送バッジが付いて、気づいたらクレームの元になんてことは簡単に想像できてしまいますね。
出品者は配送期日への考慮に加えて購入者へしっかりと配送期日の明記も行う必要があるのです。
正直かなり消耗しそうです・・・
・スピード配送バッジはオンオフ設定がない
・24時間以内に発送しないことで規約上は問題ないが、クレームにつながる可能性あり。
配送で差別化する時代が来ている
流れ的に今の通販業界は配送にかなり力を入れている様に見えます。
(大体Amazonのせいだけど)
メルカリもこれに乗っかっている様な感じがありますよね。
2日以内発送とかならまだしもまさかの24時間以内ですからね。笑
専業レベルじゃないと正直厳しいかと思います。
だからこそやり遂げれば差別化になり、売上アップにも繋がるのかなと個人的に思います。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
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しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
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そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
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