この記事は、今からネット物販を始めるという方ではなく、どちらかというと月利で50~100万円程度をウロウロしているけど伸び悩んでいるという方に読んでもらいたいです。
あと、最初に言ってしまうとこの記事はぶっちゃけトークが入りすぎているので
「楽に稼ぎたい!」
「楽しそうな仕事だ!」
とか考えている方はオススメしません。夢を壊してしまっても責任は持てません。笑
それでも見たい方はどうぞ!
目次
鉄板のネット物販勢力図
インターネットを利用して物を販売するという職業は、様々な勢力がいます。
年々、プラットフォームの規約変更や新しい販売手法の流行りなどで多少の変動はありますが、大まかな勢力図は今後も変わらないと思います。
・フリマサイトで無在庫販売や0円転売、中国輸入仕入れで戦う初心者組。
・リサーチ力が多少あり、店舗やネット小売上から仕入れて大きく売り上げを作っていく中級者組。
・色々な安心がある卸やメーカーから仕入れを行うようになり資金力も豊満な上級者組。
・自社で商品を作成して数商品のみで数百万の売り上げを作った上で作業の殆どを外注化する自社ブランド組。
・上記の手法を極めていないまでも多少なりの知識を身につけ、人に教えることを得意とする指導者組。
・指導者としてのスキルはないまでもコンテンツの作成とサイトデザインに長けたウェブ資産形成組。
上記の勢力図が大まかなものかと思います。
これに付け加えるとしたら「大した知識もないまでも自分をブランディングして詐欺スレスレで稼ぐ悪徳コンサル組」というのもありますね。笑
一般的には中級者組からは、自分で食べていけるだけの稼ぎを出して独立している方が多いイメージです。
で、これから皆さんはどこを目指すかを今のうちにしっかりと決めておいたほうが良いでしょう。
偉そうなことを言っている筆者の実績は?
ここまでで既に、僕のことを全く知らない人が見たら、偉そうに上から物事を言っているだけの、そこら辺にいる情報発信者になってしまうので、軽く自己紹介をさせていただきます。
僕のネット物販の実績としては下記の通りです。
・個人月利平均250万円(12ヶ月)
・最高売上1390万円(2018/7)
・最高月利312万円(2018/7)
・個人物販の他に法人所有
・対企業向けに新規物販事業部立ち上げの指導
と、控えめに言ってこんなところです。
ここに至るまでの細かいプロセスはこちらの記事で公開しているので暇な時に見てやってください。
正直、インターネット物販オンリーで月収1000万円超えを目指している方向けのアドバイスはまだできたもんじゃないですが、100万とか200万とかそこら辺を目指している方へ向けたアドバイスは、企業へ指導に入っている身としてはお手のもんです。
僕の考えが、合う合わないはあると思いますが、今の現状を変えたいと考えてこの記事を見ているのであれば、参考に取り入れてみても損はないと思います。
考え方は手法よりも大事
稼ぐために手法も勿論大事ですが、それ以上に大事なのは考え方です。
いわゆるマインドってやつですね。怪しいビジネスマンがよく口にしている単語なのですが、本気でマインドを追求すると案外馬鹿にできません。
僕の考え方では手法(技術)がいくらあっても、それを使いきれるだけの考え方がなければ上手く扱うことができないと思っています。
すごく強い武器があるけど、自分のレベルが低いと扱うことができない感じ。ゲームとかであるレベル制限みたいなイメージです。
雑な図になってしまいましたが、僕の脳内イメージはこんな感じ。
では、そもそも必要な考え方は何だっていう話を次からしていきます。
楽しいからやるのではなく稼ぎたいからやる
「好きを仕事に」なんてキャッチフレーズがありますが、ネット物販でこの考え方は正直ナンセンスだと僕は考えています。
確かに、最初は誰でも
「店舗せどり楽しい!!」
「納品楽しい!!」
「写真撮影楽しい!!」
みたいな時期があったはず。
僕個人の意見ですが、物販の作業を楽しいと思っている内は大した金額稼げないと思います。
わざわざ店舗とか行って、周りの客や店員さんから冷たい目で見られながら大量の商品を買いに行くことが楽しいですか?
何百点もある商品の写真を全て撮影して出品作業をすることが楽しいですか?
上記を外注化したとして、スタッフさんたちに指導することが楽しいですか?
勿論、今まで別なところで働いていて地獄のような思いをしている過去をお持ちの方は楽しく感じても不思議じゃないですが。
では、楽しいのであればそれは趣味になり得るのかと質問して、Yesと答えられたら僕の手にはもう負えません。
僕が言いたいのは、「物販を楽しいと思うんじゃなくて、金儲けを楽しいと思え。」ということ。
僕も口座残高が増えるのは楽しいですが、物販自体は全く楽しくありません。
少しでも物販の作業が楽しいという感情が残っている方は
作業が楽しい→稼ぐのが楽しい
に考え方をシフトしてみると案外すんなりと成果が上がったりします。
でも、稼ぐことが楽しいというイメージって対して稼いでいない時はしにくいものですよね。
作業が楽しいというのは実際にやっていてイメージできるのですが…
そういう方は、稼いだら何をしたいか考えたり、ノートに書き出してみるのがおすすめです。
あとは、なぜ稼ぐことにフォーカスしなくてはならないかも説明すると、
趣味でスポーツやっている人と本気で上を目指してスポーツやっている人のどちらが上手ですか?
これが答えです。どう考えても本気で上目指している人の方が上手い人の割合多いでしょう。
僕らは物販がしたいからやるのではなく、稼ぎたいから物販をやっているんですよね。
どう考えたって、利益なんて二の次でよくて物販をやりたいから物販始めたなんて人はいないでしょう。
そんな人いたら面白いので紹介して欲しいくらいです。笑
つまり、僕らの根本はどう考えたって『稼ぐ』一択です。これ以外のことを楽しいと思ったり、フォーカスしたりしていては、稼ぐことへの集中力が薄れます。
・根本は常に『稼ぐ』こと。これ以外への感情移入や思考は稼ぐスピードや容量の妨げになる。
どんな理不尽があろうと責任は全て自分
自営業において、自分を律するのは常に自分です。
大きく稼いでいくということは、勿論自営業として活動を行なっていくわけですが、自営業の最大のメリットであり、最大のデメリットは『自由』です。
自由ということは、好きな時間に起きて、好きな場所で、好きな時間に働けばいいのですが、この素敵なフレーズには罠があります。
何でも自由ということはダメ人間製造の元です。
勤め人であれば、出勤時間や休憩時間も上の人間に管理されているので。自分の生活をコントロールせざるを得ない状態なので良いのですが、自営業は秘書でも雇わない限り管理者がいません。
そして、管理が一番効かないのは責任問題です。
勤め人の場合は、仕事のミスなどを部下や上司も一緒に責任を取ってくれたり、優しい上司が代わりに責任を取ってくれるなんてことも稀にあるらしいですが、自営業は問答無用で全て自分の責任です。
・勤め人と違って自営業は自分を管理してくれる人がいない。
そして、僕自身が大事だと思っている習慣の1つに自分に起こった不幸や理不尽なことを全て自分のせいにするというものがあります。
「購入者から理不尽なクレームが来たのも、その商品を取り扱っていて、たまたまこの時期に出品をしていた自分に責任があるし、更に言えば、物販をやっている自分の責任。」
「打ち合わせに行く途中だけど渋滞で遅れそう。これは、もっと早くに出なかったのと、道が混みそうな時間に予定を入れてしまった自分の責任。」
「スタッフさんがしょうもないミスをしてしまったのは、ちゃんと教育できていなかった自分の責任。」
と、少々大げさなことまで自分のせいにしていますが、この考え方を取り入れてからというものの、何かに対して怒ったりムカついたりということは一切なくなりました。
そして、どちらかというと、ネガティブな物事に対して自分のせいにするというよりは、ポジティブなことを自分のせいに考えた方がメリットが大きいです。
「今月、過去最高の売り上げを作れたのは自分のせい。」
「スタッフが優秀なのは自分の教育が上手なせい。」
「今のある程度自由な生活があるのは自分の実力のせい。」
アホみたいに自信がつくんですよ。僕が自営業をやっていることを知らない大学時代の友人などにはよく、自意識過剰なんじゃないかとネタにされることもあるのですが、そんなことはないと断言できます。
「だって、実力が伴っているのだから。」
僕は、自分のことがかっこいいとか、外見的なことに対しては全く自信を持っていませんが、その他のことについては側から見たらナルシストに見えるかもしれませんね。笑
でも、月収1000万以上稼いでいるとか、そういう嘘はついていませんし、事実だけを話しています。
現に、この記事も僕は月利100万円以上を目指している人には本気でタメになると自信を持って記載しています。
あと、ポジティブシンキング派よりもネガティブシンキング派の方もいるかもしれませんが、運気の引き寄せ的な問題でネガティブシンキング派は否定します。
例えば、現状の月利が100万円から増えもしなければ伸びもしない。この状況で「100万安定しているんだから、こっから伸ばしていけるっしょ!」と考えるか、「100万から増えなくてやばい。この現状をどうにか打破しなくては。」と考えるのであればどちらも同じ状況で、目指す場所は一緒ですが、断然前者の考えです。
運気とか目に見えないものを信じるのかよって言われそうですが、これはカジノから学ばさせていただきました。
カジノに行けば運気が目に見えると思いますよ。笑
・自分を律して、責任は全て自分に向ける。
・ポジティブ要素も自分に責任を向けることで自信に繋げる。
・ポジティブシンキングで運気を引き寄せる。
有名ECではお客様は神様という考えは捨てる
昔からお客様は神様だという言葉がありますが、それ自体は間違いではありません。
自分たちの商品を購入してくれる方がいるからこそ、自分の生計が成り立つのです。
しかし、インターネット物販にまでこの考え方を持ち込んで、なんでも客の言いなりになってはいけません。
原則、僕がお客様を神様のように対応をするのは、リピートが見込めるか知り合いに紹介をしてもらえる可能性がある場合のみです。
と言ってもこれって、Amazonやヤフオク、メルカリのような大型ECサイトで商売をしている場合ってあんまり必要じゃないんですよね。(手法による)
なぜなら、Amazon転売で相乗りしている商品なんて1つのカタログに複数のセラーが出品しているのだから1人の客からのリピートなんてあまり考えられません。
たまに、理不尽な商品交換要求とか意味のわからない値下げ要求をする人もいるんですが、完全無視を決め込んでいます。
それで悪い評価がついたところで大したダメージにならないのと、ECによってはその程度の客の悪い評価であれば秒で消せます。
貴重な時間をしょうもない客とのやりとりで消耗されるのだけは勘弁。
・どんな客にでも頭を下げる必要はない。
・神様にする客は自分で選ぶ。
焦らず急げ
「初月で〇〇万円!」とか「ライバル不在なこの手法なら〜〜」
みたいなこと言っている人たまに見ません?(というか割といる)
これ、全部嘘だと思った方がいいです。
信じるなら、その書き込みしている人に
・いつ仕入れて、いつ販売開始したのか。
・どれくらいの金額を仕入れてどれくらいの利益率の商品をどれだけ売ったのか。
ここら辺を聞いてからにした方が賢明かと。(答えてくれる人いなさそう)
ていうか普通に考えて、今の売り上げや利益がたった一ヶ月やそこらで数倍になったりすることってまずないです。
今現在、月利50万でウロウロしている人がこの記事見たからって来月に100万円稼げるかって言ったら、稼げないと思います。(この記事参考にして売り上げ跳ね上がったたら指導料ください)
では、どうすればいいのかって話ですが、”コツコツ”やるしかありません。
てか、物販でうまく言っている人って、みんなコツコツやってうまく言ったイメージです。(大した人数会っていませんが)
それこそ最初なんてこんなイメージ。
「何か新しい考え方を取り入れてみよう!」とかって思っても最初はなかなか成果は出ません。
勤め人の場合は時間給が決まっているので、やればやった分の見返りがありますが、自営業の場合は、やってもやっても成果が出ないことも多々あります。
しかし、ちょっと話がずれますが、コツコツとやっていて、いつの間にかフロー状態に入ると下記のような現象が起こり得ます。これも自営業ならではのメリットですね。
いわゆる、成果が出れば出るほど時間を費やさなくて済むようになるという状態です。
ここに入ったら月利100万以上は安定しているのではないかと思います。
で、何が言いたいのかというと、
ってことが言いたいんです。
焦るなとは言いましたが、のんびりやれってことではないです。成果が出るまでに最短最速で行くことは常に心がけてください。
綺麗に商売をやろうとせずに泥臭くやれ
「転売ヤーってゴミだよねぇ」
こんな言葉をよく聞きます。
その通りです。転売ヤーはゴミです。
ですが、僕は転売ヤーでもあります。
と言っても世間一般の転売ヤーのイメージである希少品の転売とかは手間や後々にリピートが見込めないことから全くやらないのですが。
世間一般では転売ヤーはゴミとされ、僕自身もゴミだと思っていますが、その稼ぎ方については別にとやかく言うことはありません。
つまりはそういうこと。
すごく雑に書いちゃいましたが。伝わるでしょう。
僕たちの目的は稼ぐことに尽きます。そこにモラルがどうのこうのという考え方はありません。
まぁここら辺はこの記事見ている人はあまりモラル云々については気にしていないでしょうが。
小売から小売に流して利鞘とるのだって希少品バイヤーと対して変わらないと言ったらあれですが、やってることは似たようなもんです。
作業の時間を省いてでも金のことを考える時間を取る
端的に言うと自動化です。
組織のトップの一番重要な仕事は考えることです。
僕は、自分自身の思考時間を確保するためにお金で自動化して自分の時間を買います。
それこそ、僕の個人物販での話なのですが、ぶっちゃけた話をすると、個人で100万以上の利益を出したことがないんですよ。
「え…?個人平均月利250万ってなんなの?」
ってなると思うんですが、ほとんどが僕のPCに入っている機械にリサーチを任せていると言うことです。あとは、過去に取り扱ったことのある商品と似たようなジャンルで美味しそうな商品をリピートしてひたすら回転させているだけ。
それに海外からの転送なども僕1人では行えないので業者さんに任せています。
つまり、個人物販と言っても僕と僕のPC、そして転送業者さんや販売ECのスタッフと手を組んでいるのです。
だから、あくまでも僕1人ですが、実質僕の力は少ない。
こんな状況も作れちゃうわけです。
んで、僕の会社の方はと言うと、しっかりとスタッフさんたちがいますので、こちらも僕がいなくても大体OK。
となると思うんですが、もちろんやらなきゃいけない業務があればそれをやったりしますが、基本的には思考します。
てか、ひたすら思考。ただ思考あるのみ。
常にどうすればもっと稼げるか、どうすればもっと稼ぎつつスタッフさんを楽にしてあげられるかしか考えていないのです。
ここまで考え方について述べてきたがベースは凡人
ここまで、僕の考え方をひたすら記載してきたのですがどうですか?
これだけ稼ぐことを考えていれば、そりゃ月利300以上出せたりするでしょう?
でも1つだけ再度言わせて欲しいのが、僕は天才タイプではなく凡人タイプということ。
天才タイプだったら今頃月利1000万以上叩き出せていると思ったりすることはありますが、自分が凡人なのも自分の責任なのでどうしようもありません。
だから、凡人は凡人なりにコツコツやるしかないと思うんですよ。
上にも貼りましたがここにも凡人の僕のルーツを載せておきます。
何度でも言いますがあくまでも根本は『稼ぐ』だけ。天才ではないので他のことに意識を向けている余裕はありません。
僕自身も月利2、300万円程度で満足しているつもりはなく、1000万以上を目指すつもりです。
ここ半年でブログやLINE@、YouTubeなどでブラブラと趣味程度に発信をしていたこともあり、稼ぐことから目を背けてしまっていたと自分でも反省しております。
ですが、今回のこのブログのリニューアルはそんな自分に喝を入れるためにスタートしました。
僕は今後、web資産を形成していく予定です。こちらは物販で稼げる額が頭打ちになったからやるというわけではなく、単純に別の資産が欲しいと考えたためです。
もちろん、物販の月利もさらに上を目指します。
凡人は凡人なりに戦ってみますよ。
そして、これまで僕がこれだけの成果を出したことや、今後出てくるであろう成果は偶然ではなく必然です。
何故なら、これだけ稼ぐことを考えているのだから。
結果が出ないわけがないんですよ。
僕のこの記事を読んで「こいつイタイな〜」とか「意識高くて無理」って思ったら、申し訳ないですが、僕はそう考える方のペースに合わせることはできないのでどうしようもありません。
だって、たった一回きりの人生なんですから。生き急がなくてどうするんですか。
この記事が利益に伸び悩んでいる方や、これから始めようとする方に少しでも良い影響を与えられれば嬉しいです。
このブログはこんな感じに『ネット物販でガッチガチに稼ぐ』スタンスなので今後ともよろしくお願いします。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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PS
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