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Amazon最強のシステムと言われているFBAの罠 【胸糞注意】

物販をやっている方の中でもAmazonのFBAを利用している方は非常に多いのではないでしょうか?

僕自身も、最初に本格参入したのはFBAを利用した販売手法でした。

 

FBAって何?って方に簡単に説明すると

・Amazonの提供する配送サービス。

 

・仕入れた商品を全てFBAに納品しておけば売れた時の発送や返品処理を自動で行なってくれる。

 

・ここまでやってくれると一見高い手数料を取られそうだが、さほど気にならないレベルの料金形態。

“読者”
“読者”
すごく便利じゃん!これなら商品保管スペースのない物販始めたての人でもガッツリ仕入れができるね!
Tas
Tas
その通り!僕も学生時代に始めたので最初は事務所とかもなく、商品保管の際にかなり助けられました。笑

 

 

強いて目に見えるデメリットを挙げるとするならば

・保管期間によって手数料が取られる。

・自己発送よりも手数料が高い。

・納品受理されるまでのラグがあるので販売開始が少し遅れる。

こんなところですね。

ただ、保管手数料に関しては売却までの期間をちゃんと計算したり、長期保管してしまったら一度返送して再度納品することで、ほとんど手数料はかかりません。

自己発送に比べて手数料が高いという点も、自分の時間を買っていると思えば相当安いですし、納品受理までのラグと言っても2,3日程度の話です。

 

つまり、このFBAというシステムは欠点という欠点がパッと見全く見当たりません。

しかし、長いことFBAを利用して販売を行なっていると、そこには信じられない様なデメリットが存在しているのです。

今回は僕自身が体験した実際の問題事例を紹介させていただきます。

 

・クリーンな商売をしている方が見たら胸糞悪くなるかもしれないのでご注意ください。

 

 

 

同業者同士の潰し合い

Amazonで転売を行なっていくに当たって、カタログ主義というルールが存在を守る必要があります。

これは、原則的に同じ商品は1つの商品ページ内で売りましょうというルールです。

この様に1つの商品ページ内で複数のセラーが別々のコンディション、別々の価格で販売を行います。

 

このルールのおかげでランキングや過去の売れ筋の傾向などを閲覧することができるため、Amazonでの販売は非常に簡単に利益が出しやすいのですが、逆にこれのおかげで迷惑を被ることもあります。

 

それは、値下げ合戦です。

値下げ合戦はAmazonで新品商品を相乗り販売していると避けては通れません。

例えばこの商品。

2018年1月あたりから一気に出品者の数が増えて、価格は7900円くらいから3300円くらいまで落ちています。

※モノレートの見方が分からない人はggってください。

これは何があったかというと、よくある店舗でのセールからの、それに飛びつくイナゴ店舗せどらーが「我先に売ろう」と値下げ合戦を行なったのです。

Tas
Tas
ちなみに調べた所、3300円付近で販売していた方達は絶賛赤字で売りさばいています。笑

で、この値下げ合戦を見て、この商品を店舗のセールではなく普通に4500円程度で仕入れているセラーの中でとあることを思いつく方達がいます。

 

安値で売っている奴らの商品を空で注文入れて、価格を釣り上げよう。

 

“読者”
“読者”
仮想通貨の草コインでも同じ様なことやっている人いますよね。
Tas
Tas
確かにイメージ的には仮想通貨の仕手に近いですね。

 

で、FBAに商品を保管している場合には、空注文が入ると注文が保留状態のまま1週間程度ホールドされます。

 

つまり、その商品は1週間販売できない。

結果的に注文キャンセルになり、販売機会だけ損失して在庫が戻ってくるという仕組み。

自己発送であれば商品が手元にあるので上手く対処できる可能性があるが、FBAでは強制ホールドなのでどうしようもないまま時間だけが過ぎ去っていく。

さらに、タチが悪いのが注文キャンセル後にまた空注文を入れられるパターン。

これの被害者は結構いるはず。

 

対策方法としては

・イナゴが集まって値下げ合戦が起きそうな商品は扱わない。

・ロット数が多い商品は最大注文個数を少なく設定する。

 

 

ちなみにこの嫌がらせですが、値下げ合戦が起きていなくてもやられる可能性はあります。

例えば、出品しているセラーが自分とライバル1人だけで、商品の回転数があまりよくない場合。

ライバルを減らして自分だけど売り場を独占しようと言う考えですね。

この場合、回転数がよくない商品なので自分自身も在庫数が少ない場合がほとんどです。

そのため、上記の最大注文個数を少なく設定する対策はほぼ無力になります。

Tas
Tas
つまり、Amazon転売をする上では、こいつらの存在を認めるしかない。

 

 

人間不信になる商品すり替えと抜き取り

今度の事例の敵はライバルセラーかは分からない普通の人間です。

FBAから発送された商品というのは返品体制がガバガバです。

返品されてきた商品は、あなたがチェックすることがないままFBAのスタッフによりチェックされて、購入者に返金処理が行われてしまいます。

 

これを利用して悪いことを思いついちゃう輩がいます。

「買った商品の本体抜き取っちゃお!」

「今まで使ってた商品壊れたからAmazonで新品買って本体だけ入れ替えるわww」

※普通に犯罪だぞ

 

常識的に考えてこんなことできるはずがないのですが、FBAのガバガバ返品体制であればこれを可能にしてしまいます。

何故なら、Amazonはお客様1番であり、抜き取りを行なった客は販売者を悪者にして返品するから。

 

購入者は

「外箱だけしか送られてきていないんだけど!」(抜き取り)

「商品届いたけど壊れてたから返品します。」(すり替え)

という理由でFBAの返品係まで商品を返送します。

返品係では「販売者側のミスか」といった感じで速攻客に返金処理が行われます。

 

で、返品された商品は販売不可在庫となっているので、自分の元へ返送してみてそこでやられたことに気がつきます。

ちなみに、FBAの商品の返送って結構時間がかかるのでやられたことを知るまで割と長いです。

 

 

これに対する対策ですが、プロ集団には太刀打ちできません。

商品がやられたことに気がつき、運営(以降テクサポ)に問い合わせを行いますが、詳しい証拠等を揃える必要があります。

・仕入れ時の請求書

・コンディションの証明ができる証拠

・シリアル番号

これらの情報を転売プレイヤーが揃えていますでしょうか?

てか、コンディションの証明ができる証拠なんてメーカーとかから仕入れていたとしても、なかなか提出できるようなものではないです。

 

補填してもらうために、テクサポと必死にやり取りしているとFBA側での発送時の重量と返送時の重量で確かめてくれるというものがあります。

抜き取り方が弱い人にやられた場合はここで補填可能になります。

 

しかし、プロに対しては無理です。

プロはそもそも最初の購入を複数商品まとめて購入し、返品は単品で行うのです。

これにより、発送時の重量と返送時の重量はそもそも違うのは当たり前なのでどうしようもないという回答をテクサポ担当者から連絡をいただき泣き寝入りしたことがあります。

 

 

説明文に抜き取り対策を記載することで完璧に防ぐことができるとかって言っている方もいるようですが、それでは防ぎようがありません。

 

(ちなみに僕がこれまでに受けた被害額は7桁を超えています。)

 

Tas
Tas
おまけに高単価商品ばっか狙われるからな〜

 

やられたらテクサポと長いことやりとりする必要が出てくるので、今ではその時間が勿体ないと考えて雑損処理して、その問題はそこで終わりにしています。

 

Tas
Tas
誰か、100%補填入れることできるよって人いればご飯奢るので教えてください(切実)

 

 

同じことすればクッソ儲かるんじゃね?

 

“読者”
“読者”
抜き取りやすり替えは法的にやばそうではあるが、空注文なら別にいいんじゃないですか?

と、考える方も中にはいるはず。

 

結論から言えば辞めたほうが良い。

Amazonの購入用アカウントが使えなくなる可能性があります。

もちろん、購入用アカウントなんてたくさん作れますが、空注文によって高値で売る手法に浸ってしまったら抜け出せません。

1つの購入用アカウントが止まったら、また次のアカウントを作っての繰り返しになるのです。

 

確かに一時的に稼げるかもしれません。

しかし、それは僕の理想とは異なります。

長期的に大きく稼ぎ続けることこそがこのブログを閲覧してくださっている皆さんにお伝えしたい情報ですので、そこを履き違えないようにお願いします。

僕は、FBAで販売している商品が全て上記の嫌がらせに合った場合にも備えています。

そのくらいの覚悟を持ってFBAを利用していくと、今回のようなケースに遭遇しても焦ることなく割り切った対処が可能だと思います。

 

 

 

 

 

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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。

それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。

大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが

「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。

しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。

事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。

 

そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。

ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。

「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。

法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。

 

僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。

>>凡人の僕が会社を作って自営業で生活している理由<<

このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。

そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

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