タイトルの通りでございます。
今年最後にとんでもない難題飛んできて吐きそうwwww
ネタ性強すぎるから結末出る月末あたりに記事にするわwww
— Tas (@tas_buppan) December 6, 2018
月末公開は間に合いませんでした。
実は12月頭から1月頭にかけて僕の組織下にあるアカウントが6個ほど停止処分を受けました。
よく聞くサスペンドってやつですね。
今回の記事は下記について述べさせて頂きます。
・何故6個ものアカウントが停止処分を受けたのか
・復活は出来たのか
・新しく把握できた停止についての情報を一部公開
目次
アカウントが停止した原因
しかも閉鎖もしたわ。
2018年はアカウント停止が多い年でした。(個人的に)
アカウント審査も最近は頻繁に入るようになってきていたり、引当金という制度も導入されたり(これは2017年から)、Amazonは僕が営業を始めた時よりも僕らの様な弱小個人セラーに対してかなり厳重な体制を整えて来ています。
少しでも不祥事を起こしてしまうと新米セラーでなくても審査や一時停止処分を取られます。
で、今回アカウントが停止した原因はズバリ知財です。
輸出転売や輸入転売をやっている方は知的財産に関するクレームを貰うことが少なからずあると思います。
特許などの確認をした上で販売を行なっていても思わぬところから連絡が来たりして、これに悩まされている販売者の方も多数いることでしょう。
過去に貰っていた知的財産に関するクレームが原因で2018年12月6日午前9時頃に5個のアカウントが一斉停止しました。
以前から仲良くさせて貰っている物販プレイヤーの方にも生存確認をして見たところ
・Sさんが4アカウント停止
・Tさんが1アカウント停止
時間、原因共に同じでした。
他の方には確認は取りませんでしたがSNSなどで検索して見るとやはり被害に合っている方がいるみたいで、アカスペがアカウント情報を確認して停止するものではなく、bot判定の様です。
今回の停止は毎年12月恒例のBAN祭り?
実は12月というのは何かしらの形で一斉アカウント停止になることが確認されています。
因みに、2017年12月は真贋でした。
任天堂のSwitchや、その他の国内転売商品をFBAに納品した瞬間に真贋喰らって解除ノウハウも通じずに閉鎖したというトンデモ閉鎖話もありました。
しかもこのBAN祭りですが、ちょっとでも疑わしきアカウントは割と無差別に狩りに来るそうです。
僕の方で一体いくつのアカウントを抱え込んでいるのかはこの場では伏せさせて頂きますが、過去に一度でも知的財産に関するクレームを貰っているアカウントは12月6日に停止した5個以外に9個程あります。
「停止したアカウントとそうでないアカウントには明確な違いが合ったのではないか?」
普通はそう考えますよね。
勿論、僕含めたスタッフや知人一同で考えました。
・停止しているアカウントの方が生きているアカウントよりも知財が多く来ているのではないか?
・アカウント開設からの期間に差があるのではないか?
・売上に差があるのではないか?
・販売個数に差があるのではないか?
・取り扱っている商材に違いがあるのではないか?
・知財が来たブランドによって違いがあるのではないか?
などなど、この他にも色々な仮説を立てました。
しかし、まとまった意見としては、残念ながら明確な違いはないというものでした。
強いて言えば、作成からの期間が短いアカウントの方が多く停止しているというくらいです。
だからと言って昔のアカウントが停止していないかと言われればそうではありません。
割合としては若いアカウントの方が被害に合っているっていうくらいです。
あとは問題に挙げられている知財が多く飛んで来ているアカウントの方が停止しやすいのじゃないかと普通なら考えますが、それも全くもって見当違いです。
停止解除のため再び立ち上がる
停止してしまった原因とか色々追求したところで停止してしまったことに変わりはありません。
何せこちらは知的財産権の警告を受けてしまっている身。
否が合ったのは間違いありません。
毎回思うんだけどこれって(略)
転売している以上逃れられないんだから変な詮索をしていないで反省をしろ!!!
はい。
Amazon販売における知財の連絡に関しては色々と思うことがあるのですが、それはまた別の機会に話しましょう。
とにかく停止してしまった以上復活させるしかないです。
今の所、身内含めても復活率100%でなんとかやって来れていますが、今回はどうなるのか・・・
結果は・・・
2アカウント完全閉鎖
はい、お疲れちゃん。
Tas→3アカウント復活 2アカウント閉鎖
Sさん→2アカウント復活 2アカウント閉鎖
Tさん→復活
解除率100%は崩れ去り、今回は残念な結果に終わりました。
しかし、非常に興味深い情報を手に入れたので公開させて頂きます。
閉鎖したアカウントは最初から復活できなかった説
この説が浮上して来ました。
そもそもの話、今回の停止に関してですが、僕ら身内間ではイージー案件だと考えていました。
何故そう考えていたのかは解除ノウハウとか色々あるので公の場で発言は出来ませんが、簡単に説明すると、
知財での停止にも複数の種類があり、その中でも請求書の提出が必要なものやそうでないものがあったり、他にも色々な条件があります。
その中でも今回のは99.9%解除出来るだろうと高を括っていました。
これだけが理由で「最初から解除出来なかった説」とか言っているなら頭のおかしい自意識過剰ですが、閉鎖になってしまったアカウントだけに当てはまる共通点がありました。
・アカウント停止時にセラーセントラルホーム上部に表示される表記が一部分異なる
・一括アップロード機能が反映されない
この2枚の画像はそれぞれ、同時期に停止した時にスクショしたものです。
(証拠に中央部の重要なお知らせの日付を見ていただければ分かりますよね)
見て頂きたいのはアカウント停止に関する文言です。
停止に関する表記が停止・一時停止と2パターンあるのが確認できます。
文字のニュアンス的に一時停止の方が解除出来そうですね。
しかし、解除出来ないのがこの一時停止表記のものです。
身内と合わせて完全死亡した4アカウントだけがこの「一時停止」という表記のアカウントです。
解除出来た6アカウントは「停止」という表示。
そして、この一時停止表記のアカウントですが、一括アップロードが反映されません。
不思議ですよね。
他の解除出来たアカウント(停止表記)は全て一括アップロードが反映されるのですが、閉鎖になったアカウントは一括アップロードが反映されません。
これは、閉鎖になった後に反映されなくなったという話ではなく、停止直後から違いが見られました。
どうでしょうか?
条件が一致するアカウントは最初から復活不可能だったことが考えられませんか?
これが2アカウントだけ停止して、片方閉鎖とかだったら何とも言えないところですが、
トータル10アカウントが一斉に停止して復活するものとそうでないものの条件がハッキリしている。
つまり、最初から復活できるものとそうでないものが定められていたと考えるのが自然。
って事で解除率はまだ100%だと開き直りました(意味の分からないゴミクズ思考)
※ちなみに閉鎖に陥ったアカウントと復活できたアカウントの違いはないのかも全力で調査しましたが、特にこれといったものは発見できませんでした。
ここも完全ランダム感。
追記:
2019年4月現在。報告が上がってきているアカウント停止は全て「一時停止」の表記で停止する様になっているらしいです。
また、一括アップロードファイルが適用されない場合でも復活している事例がいくつか上がってきています。
停止と一時停止の違い、一括アップロードファイルの適用有無での停止解除は2018年末のこの案件時だけだった様です。
追記2:
2019年秋口以降、この停止と一時停止の文言は統一されました。
つまり、これ以降止まった段階での判断は出来なくなっています。
2019年、新年明けましておめでとうアカウント停止
こいつ、また停止したよ・・・
ここまで来るとアホかとww
1月4日。電話が入っていました。
番号を調べるとAmazon。
「あ〜またいつもの手数料改定の案内とか、広告運用の営業でしょ〜」
数分後、ahsという部署から一通のメールが。
本日は、出品者様のアカウントの知的財産権の問題についてご連絡
Amazonでは、ブランドやその他の権利保有者の知的財産権を
出品者様が出品された該当する商品には以下のようなものがありま
— ASIN: ○○
— Title: △△
— 権利者名: □□
— 侵害の種類: 商標
今後のご対応
Amazon での出品を引き続き希望される場合は、72 時間以内に改善計画と仕入れ先から発行された請求書または領収書
— 今回の問題の原因
— 今回の問題の解決のために実施した手順
— 今後、同様の問題を防ぐための予防策の詳細
— 仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、また
価格情報は削除することができますが、それ以外の部分は明示され
問題点を正確に把握していただくために、購入者からの連絡の内容
有効な改善計画と書類をご提出いただけない場合、約72時間後に
サポートのご利用
このポリシーまたは上記の必要な情報について、ご不明な点がある
ご連絡をお待ちしておりますので、何卒、よろしくお願い申し上げ
Amazon アカウントヘルスサポート
停止した???
アカウントを確認してみると無事。
ちなみに、12月6日に停止したアカウントとはまた別の物です。
審査状態にもなってないし、停止状態にもなってないし初めてのケースです。
それにアカウントスペシャリストではなく、AHS(アカウントヘルスサポート)という今回初めて耳にする部署も気になります。
とりあえず、メールをしっかりとチェックしてみると何やらこのAHSに電話が出来るようでした。
以前、知人からアカウント審査が入った際に電話でやり取りすることがあって、電話対応と改善文提出で速攻解除したという事例をシェアしてもらっていたので、僕も土下座する勢いで電話しました。
残念ながら電話で得られたものはAHSという新しい部署の情報以外に何も得られませんでした。
このAHSという部署については別の記事でお届けします。
で、結果的に電話したけど改善文の作り方を教えてもらえただけだったので、改善文を作成して提出したよね。
提出から24時間後くらいに今度はお馴染みのアカスペから返信が来て停止処分になったんだけど。
30日以内に停止したアカウントが6個目になりました。
最初に確認したことは勿論、セラーセントラルホームの停止表示
12月頭のアカウント一斉処分祭りでの解除不可能案件が脳裏を過ぎったので、まずはセラーセントラルホームの表示を確認しました。
表示は「停止」
2019年1月10日、解除。
とりあえず、AHSからのメールが来た時に身内に確認して見ましたが、年明けに停止したのは僕の所有している1アカウントだけでした。
1/4から仕事始めになると思うので、とりあえず仕事始めに疑わしいアカウントを停止しときました的なノリでやられた感が否めない。
キチンとルールを守れる商売をしましょう
今回みたいに1ヶ月の間にいくつかのアカウントが吹き飛ぶっていう事例はあまりないですが、転売をしている方は他人事ではありません。
僕がワザとルールを無視して適当な販売をしているからアカウントを吹き飛ばしていると思いますか?
答えはNOです。
毎月8桁以上の売上を作っているということは、それだけ沢山の資金を一時的にAmazonに握られているということです。
多額の資金を消し炭にするリスクを背負ってまでルールを破るほど馬鹿ではないです。おまけに下手したら法を犯すことにもなりますしね。
気を付けていたとしても意外な所から今回の様な問題に繋がったりするってわけですね。
前述していた部分では省略してましたが、それがライバルからの嫌がらせがキッカケでアカウントが傷ついたとしてもです。
(中国商品なんてここら辺エグいですよ…)
なので、転売でどんどん売上を上げていくと、そこにはそれなりの見えないリスクもあるよってことを言いたいのです。
「じゃあ完全クリーンな総代理、卸で仕入れた商品のみ取り扱ったり、自社ブランド化して法的問題を全てクリアしたことを確認した商品だけやればいいじゃん。」
でも転売辞められないんだわ!
ふざけた感じですが、真面目な理由もちゃんとあります()
とりあえず皆さんも気をつけているとは思いますが、こう言うこともあるんだよってことを伝えたかったです。
売上作れば作るほど「転売最強!!」から「転売怖い」になるので、今後転売で生計を立てていきたいって人はここらへんも頭の片隅に入れておいてね!!
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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PS
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