LINE登録で物販ガイドブックプレゼント中!
Amazon

【Amazon】 アカウント停止・閉鎖の違いは? 解除方法はあるのか?

今回はAmazonのアカウント停止・閉鎖(通称:垢BAN)に関してです。

この記事を見てくれている方の中で、アカウントの停止・閉鎖を経験したことがある人も何人かいるのではないでしょうか?

 

もしかしたら、現在進行形でアカウントが止まって悩んでいる方もいるかもしれませんね。

 

実は筆者もアカウント停止・閉鎖は何度か経験があります。
直近では2018年3月と6月にアカウント停止・閉鎖になったのですが、すぐに再開できました。

あわせて読みたい
Amazon アカウントが停止・閉鎖された場合の対処方法 復活は可能か?時は6月下旬。 僕の保有しているアマゾンのアカウントが停止処分になりました。 http://twitter.com/tas_...

困っている方のお力になれればと思います。

 

 

アカウントの「停止」と「閉鎖」は意味が異なります。

 

停止に関しては、Amazonで商品の販売が出来なくなります。
溜まっている売上金に関しても保留の状態となり解除されるまで3ヶ月間は銀行への出金が出来なくなります。

※Amazonでの販売は不可能になりますがマルチチャネルサービスや商品の返送は可能です。

 

一見、絶望的な状態にも捉えられますが停止の状態であれば、アカウントスペシャリストに改善文を提出することで停止が解除さることがあります。

 

こちらについては下に記載させていただきます。

次に閉鎖について。
アカウントが閉鎖状態になってしまうと再開はほぼ不可能です。

この状態になってしまうと絶望的です。

売上金は90日間保留されてしまいます。

 

 

停止・閉鎖の条件

Amazonのアカウントが停止になる条件は大きく分けて3種類あります。

1.パフォーマンス(顧客満足度指数)の低下

Amazonには販売アカウントの健全性を数値化する指標があります。
セラーセントラル上タブの「パフォーマンス」から確認できます。

この指標が一定のラインを下回る期間が長く続いてしまうとアカウントが停止または閉鎖の状態になってしまいます。

 

2.ポリシー違反、規約違反

Amazonには覚えきれないほどの規約が存在します。
その中でもアカウント停止に深く関係してくるのが、

・私的財産権、商標権の侵害
・販売不可商品の販売

特に真贋商品(偽物)の販売はアカウントが1発閉鎖になる可能性が高いです。

Amazonの利用規約に関してはこちらからご確認ください。
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=aw?ie=UTF8&nodeId=201909000

 

3.閉鎖アカウントとの紐付き

Amazonでは過去に停止・閉鎖したアカウントと登録情報が一致したアカウントを処分しています。

住所、氏名、電話番号、銀行口座情報などは通常気をつけていれば紐づくことはないですが、厄介なのがIP情報です。

IPはアカウントにサインインする端末とインターネット環境のセットで構成されている情報です。

公共のWi-Fiやインターネット物販のセミナー会場のWi-Fiなどは危険が潜んでいるので繋がないようにした方が懸命です。

 

4.理不尽な停止も・・・

上記3項目に関してはAmazonの指定する規約を違反していた場合に停止されます。
しかし、中にはAmazonの規約を守っていると思っていてもアカウントが停止になってしまうというケースも・・・

↓参考記事リンク
http://miraimirai01.com/?p=6592

これはなかなか悲しいですよね。
フィギュアはホビー・おもちゃ系の商材を扱っているセラーには欠かせない分野の1つです。
児童ポルノではないと思っていてもAmazonの判断次第では規約違反としてアカウントが停止になってしまう可能性もあることを頭に入れておきたいですね。

 

 

 

停止・閉鎖になってしまった場合の対処方法

アカウントが停止・閉鎖になる条件や注意点を記載してきました。

ここからは、実際にAmazonのアカウントが停止・閉鎖になってしまった場合にどの様な対処をすれば良いかを記載させていただきます。

 

 

1.停止の場合

停止になってしまった場合、停止内容にもよりますがAmazonのアカウントスペシャリストより改善文の提出を求められるケースあるいはメーカーや卸業者の請求書の提出を求められるケースがほとんどです。

「改善文を提出すればいいのか!それなら簡単に解除できそう!」

と考えた方、甘いです。
そんな簡単な話ではありません。

 

アカウントが停止されているということは、Amazonから見たら「Amazonの評判を下げる可能性がある」と思われているということです。

そんな簡単にアカウント停止を解除させてはくれません。

 

改善文を提出したけど却下されて泣き寝入りした方も大勢います。

 

ここでは改善文のポイントを解説させていただきます。

 

Amazonは最近Amazonジャパン合同会社として日本に企業を構えていますが、その大元は皆さん知っての通り外資系企業です。

外資系は日本人特有の感情論では動いてくれません。
それこそ、日本人は反省の意思を伝える際に長ったらしい言い訳や自分のせいではないということを説明しがちですが、これはNGです。

言い訳などはいらないので

「なぜその事態が起こってしまったか」
「改善策はあるか」
「改善策を実施するための詳細情報」
「いつ実施でき、いつまでに効果が見られるか」

上記を簡潔にまとめる必要があります。

 

 

2.閉鎖の場合

残念ながら閉鎖の場合は確実にこちらには否がないという証拠がない限り復活は厳しいです。
否がない証拠がある場合はアカウント閉鎖のお知らせがきたメールがアカウントスペシャリストのメールアドレスなのでそのまま返信をしましょう。

2018年7月、不幸にも筆者のアカウントの1つが閉鎖になりましたが無事に解除する事例を作ることができました。

あわせて読みたい
Amazon アカウントが停止・閉鎖された場合の対処方法 復活は可能か?時は6月下旬。 僕の保有しているアマゾンのアカウントが停止処分になりました。 http://twitter.com/tas_...

その時の記事です。

 

 

 

 

 

その他の情報

アカウントが停止・閉鎖になってしまった場合にAmazonとのやりとりはアカウントスペシャリストと行います。

アカウントスペシャリストは、アルバイトや派遣などで雇用しているテクニカルサポートの担当者とは違い、その名の通りAmazonの規約やルールを知り尽くしたスペシャリストです。

 

通常、アカウントスペシャリストにお世話になるということは少ないため、テクニカルサポートのスタッフの数に比べ少人数で構成されている様です。

そのため、アカウントスペシャリストとのメールのやり取りは緊急事態ではありますが、非常に時間がかかります。さらに土日祝日は返信が来ないと考えておいたほうがいいでしょう。

2018年春あたりから休日での返信も対応している様です。

さらに、ロボットによる自動返信も行う様になっているらしいので捉え方によっては少し厄介にもなりそうです。

 

追記:

2019年からアカウントスペシャリストを補佐する役割であるアカウントヘルスサポートという部署が設立された様です。

あわせて読みたい
Amazonアカウントパフォーマンスに関する新部署 アカウントヘルスサポート/AHS とは?以前、アカウント停止した際に今まで耳にしたことがない部署との連絡を行いました。 通常であればアカウント関連はアカウントスペシャリス...

 

 

その他の対策

ここまではアカウントの停止・閉鎖になった時にどのような行動をすれば良いのかを記載してきました。

アカウントが停止・閉鎖になる前にできる対策も少しだけ公開させていただきます。

 

それは、大きいくくりで話すと収入源を複数持つこと。

インターネット物販だけに限定して少し狭く考えると、他の販路も持つこと。

さらに細かくして行くとアカウントを複数保有することです。

 

アカウントを複数保有することに関しては、Amazonを例にすると規約上ではNGです。

 

しかし、特例もあります。
Amazonでは個人用、法人用のアカウントをそれぞれ保有することが可能です。
さらに、運営に問い合わせてうまく説明することで部署ごとにアカウントの保有も可能となります。

 

他にもアカウントの保有方法は色々とありますが、規約上は複数アカウントNGなのでこの場でそこに触れることはやめておきます。

 

個人的にどうしてもアカウントに困っているという方がいれば筆者のLINE@に直接問い合わせていただければ対応させていただきます。

 

あわせて読みたい
【Amazon】 アカウントスペシャリストからのメールでアカウント停止の可能性を見極める今回はアマゾンのアカウントスペシャリストからのメールについて。 アマゾンには通常の問い合わせに対応してくれるテクニカルサポート(以...

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。

それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。

大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが

「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。

しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。

事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。

 

そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。

ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。

「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。

法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。

 

僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。

>>凡人の僕が会社を作って自営業で生活している理由<<

このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。

そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

PS

物販ビジネスなどのクローズドな情報や、経営についてあまり全体公開できないような内容を下記のLINEマガジンにて無料で発行しています。

ご興味があれば登録してみてくださいね。

LINEマガジン登録はこちらをクリック!