どもども。
2月下旬の発表で、2019年5月23日よりAmazon.co.jpの商品にポイント1%付与が行われるという連絡がありましたね。
出品者様各位
平素よりAmazon.co.jpにご出品いただき、
Amazonポイントプログラムにおけるこの度の変更により、
これらのポイント費用が出品者負担になることから、色々と揉めている様ですね。
ポイントを1%を付与しなくてはいけないのでそれに合わせた価格設定が必要になりそうです。
今回の記事では実際にAmazon.co.jpで販売を行なっている僕の考えをまとめさせていただきます。
2019/4/10追記
ポイント強制付与は直販商品のみ行われるらしいです。
それ以外はとりあえず強制付与は行われないようですので一先ず安心ですかね。
但し、いずれ我々も負担する必要が出てくる可能性も考えられますので何とも言えないですね。
目次
Amazonポイント1%付与は実質的な手数料1%値上げ
ポイントを1%付与する必要があるということは、これまでポイントを付与せずに販売してきた出品者からすれば手数料が1%上がることと同様です。
たった1%と聞くと大したことのない数字に感じるかもしれませんが、日本の消費税が8%から10%にあげるだけでも相当な賛否両論が繰り広げられています。
それにこの1%という数字は販売者としては非常に大きな金額になり兼ねません。
僕の話をすればAmazon.co.jpで毎月1000万円程度の販売を行なっています。
僕はほとんど全ての商品にポイントを付与した価格設定を行なっているので今回の仕様変更で影響を受けることはほとんどないのですが、
ポイントを付与せずに同じくらいの規模感で販売を行なっている出品者は毎月10万円追加で経費が発生するのです。
年間にして120万円です。
結構大きい数字ですよね。
これよりも大規模な売上を作っている出品者なんてそこら中にいるので、その方達はもっと大きな金額がかかります。
新品相乗り転売プレイヤーにはあまり関係がない
今回の仕様変更ですが、実は相乗り転売を行なっている人にとってはあまり大きな影響はありません。
影響がないと言ったら嘘になるのですが、頭の片隅にポイント1%付与のことを考えて立ち回ればダメージをほとんど受けずに済みます。
というのも、新品商品をAmazonに販売する際にはカートボックス取得が販売の鍵になります。
このカートボックスを取得することによって他のセラーに比べて自身の優先度が上がるため売上に繋がります。
で、このカートボックスを取得するために相乗りセラーは値下げを行い最安値を取得しに来ることがほとんどなので、ポイントありきでの最安値は少しずつ下がってきます。
そのため、元々新品相乗り販売を行なっていた人にとってはポイントありきの最安値勝負ということに変わりはないのでそこまで大きな影響を受けません。
独占販売をしている方は影響が大きい
中国輸入や欧米輸入転売を行なっている人は新規商品ページ作成により独占販売を行なっている方も多いと思います。
その場合は、価格競争とかは商品ページ内で発生しないのでポイントを付与していないで販売していた場合は実質的な手数料値上げになり兼ねません。
ていうか、独占販売をしている方はポイント付与していない場合がほとんどですよね。笑
ポイントをつけて実質的な値下げをするよりも価格をそのまま下げた方が購入者側からしたら嬉しいのでポイントを付与する意味がなかったためです。
ここにポイントを1%付与する必要が出て来るということなので、販売者側で対策として1%の値上げを行なったとしても、購入者側からしたら嬉しくないですよね。
Amazonで刈り取りを行なっている人にはメリットも
Amazonで商品を刈り取りしている方もいると思います。
そういえば余談ですが、最近Amazonの規約が変わって刈り取りに関する項目がなくなったとかっていうことで刈り取り界隈では話題になっていましたね。
で、刈り取りを行なっている方にとってはポイントが1%付与されるのはかなりメリットがあります。
月間100万刈り取っている方はそれだけで1万円分のポイントが付与されます。
これだけで数商品分の金額になりますね。
あとは刈り取りアラートツール関係のAPIが、今後ポイントありきでの最安値表示にシステムが変更される可能性があるっていう話が内部情報で出回っていますので、気にしなくちゃいけないのはここら辺ですかね。
1%くらいのポイントであれば良いのですが
1万円の商品に50%のポイントが付与されていて実質5000円。
みたいな感じでアラートが鳴らされてしまってはちょっと厄介です。
ルールの変化には柔軟に対応していきましょう
FBAの手数料改定とか今回のような実質的な手数料値上げっていうのは頻繁に起こります。
プラットフォームを利用させてもらっている側はこれらの変化に柔軟に対応していくしかありません。
情報を早めに入手してその対応策を考えることが生き残るために必要なことだと思います。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
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そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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