毎年7月にはアマゾンのプライムデーがあります。
プライムデーとは年に一度のアマゾンで行われる大セールのことです。
参加条件はプライム会員になっていればOKです。
普通に商品が50%オフとかで売られているので普通にお買い物するのにもオススメできるイベントです。
そんなプライムデーは我々転売業を行う者に取っては待ちに待ったビッグイベントなのです。
今回はそんなプライムデーの稼ぎ方を紹介させていただきます。
値段が大きく下がっている商品をガッツリ仕入れて儲ける
プライムデーでは沢山の人気商品がかなり安く購入できます。
やることはシンプル。
値段がガッツリと下がったところを買い叩きましょう。
買い叩く商品の基準は、回転数と利幅と相談して決めるのがいいでしょう。
回転数はモノレートやkeepaを、利幅の計算は頭でパッとできない方は料金シミュレーターを利用するのがいいでしょう。
注意点は購入する個数です。
商品の縦積み(同じ商品の仕入れ)は売りさばくまでに時間がかかるため色々とリスクが付き物なのは僕のブログやYouTubeを見てくれている方ならご存知でしょう。
↓YouTubeチャンネル↓
http://www.youtube.com/channel/UC96v4EM1wETxpqrK2WqrFNw
一般的な仕入れでは縦積みは危険なのですが、このセールにおいては仕入れなさすぎが逆に危険になります。
まず、通常の仕入れ時の縦積みが危険になる理由ですが、
・同じことをしているライバルもどこからか仕入れているかもしれない。(別のお店やネットショップ)
・縦積みしすぎるとライバルも同じ商品を後から出してきて自分の商品が売れにくくなる。
・ライバルも縦積みをしているとなかなか商品が売れないので値下げをして売り捌こうとしてくる。
・結果、その他のライバルも値下げを繰り返し価格崩壊が起こる。(赤字で売り捌くことも)
ここまでは一般常識。
では、プライムデーの商品を縦積みしないことが危険になる理由ですが、
・プライムデーで仕入れできる商品は基本的にその瞬間にその場所でしか仕入れることができない
・一般的な縦積みのリスクを恐れて沢山ある在庫を少量だけ仕入れる。
・他のライバルたちが残りの商品を購入してセールが終わる。
・値段が元に戻り販売すれば利益が出る状態に。
・出品をするも、プライムデーで同じ商品を仕入れたライバルが多数出現。
・カート取得合戦が始まり、値下げが起きる。
・結果、その他のライバルも値下げを繰り返し価格崩壊が起こる。(赤字で売り捌くことも)
気づきませんか?
最終的な結果が同じになるのです。
このシナリオは僕が勝手に描いた者ですが、ちょっとアマゾンでの販売を行なっていれば安易に想像できる展開ですよね。
では、どうすればこのシナリオを避けることができるのかというと、
・買い占める
・仕入れない
上記二択かと。
そのイベントでしか仕入れることができないのであれば、買い占めてしまえば自分と同じ値段で仕入れているライバルの数は非常に少なくなります。(価格崩壊を起こす人間の母数を減らせる)
もしくは、少し出遅れてしまい他の多数のセラーに買われてしまっていて危険だなと感じたら仕入れなければいいのです。
その商品は諦めて他の商品に行きましょう。
ちなみに、Amazonから仕入れた商品を再度Amazonで販売することは色々とリスクが付き纏うので自己責任でお願いします。
プライムデーに乗っかって自分もアマゾンで売る
プライムデーを何度か経験している方は、その日だけ売り上げが非常に良かったり、商品のPVが伸びたりする体験をしたことがあるはず。
プライムデーでは、その宣伝効果から見込み顧客の数が増える日でもあるのです。(アマゾンを利用する人が増える日)
自社ブランド販売を行なっている方なんかはセッション数やコンバージョンを気にする癖があると思うので、今回が初のプライムデーという方は面白いデータが取れるかもしれませんね。
そんな感じでアマゾンを利用する人の数がかなり増えるので、自ずとプライムデー対象商品以外にもスポットが当たるということです。
これを利用しない手はない。
筆者がプライムデーに向けて行なっている施策は以下の通りです。
・仕入れ数を1.5~2倍に
・全品5~10%の値下げorポイント値下げ
値下げの方はプライムデーではなくても頻繁に行なっていますが、仕入れ数をこれだけ増やすのはなかなかありません。
それでも売れてしまうのがプライムデーの恐ろしさ。
本格的にプライムデーに取り組むのは今回で4回目ですが今年もガッツリと仕込ませていただきました。
※売れる見込みの少ない商品の仕入れを増やすのはあまり良くないのでやめましょう
Tasは2番目の方法でのみプライムデーに参加
2年前まではプライムデーを活用して仕入れることをしていましたが、この方法は行いません。
というのも、僕はリピートのできないその場限りの利益しか出ないものに興味がないためです。
カッコいいこと言っているような感じになっていますが、単純にリサーチが面倒なだけです。笑
そのため、一回見つけてしまえばその商品を回せるだけ回して毎月ある程度の利益が出るようなスキームにしか手を出さないようにしています。
なので今年も通常営業で取り扱っている商品でガッツリ売り上げを作らせてもらいます。
プライムデー仕入れで儲かる商品の配信とかもやろうか検討したりしているので、興味がある人は僕のLINEマガジンの詳細を下記に記載してあるので追加してもらえればと思います。
そんな感じで皆さんよいプライムデーを!!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
PS
物販ビジネスなどのクローズドな情報や、経営についてあまり全体公開できないような内容を下記のLINEマガジンにて無料で発行しています。
ご興味があれば登録してみてくださいね。