さー今年もやってまいりましたAmazonのプライムデー!
今回の記事では2019年版のプライムデー商品購入の攻略方法についてまとめていきたいと思います。
以前、別の記事でプライムデーで我々販売者側の人間が行うべきポイントについて解説させていただきました。
こちらの記事では販売戦略の方にフォーカスをしていたため仕入れ方法について詳細なやり方を記載していません。
そのため、今回は仕入れにフォーカスした内容をお届けさせていただきます。
※僕は仕入れでは参加しないので具体的な商品も記載させていただきます。
目次
2019年のプライムデー開催期日を再度把握
みなさん、プライムデーの開催期日はしっかりと把握していますでしょうか?
2019年の開催は7月15日0時から48時間です。
この期日を間違って把握してしまっていてはどうしようもないのでしっかりと頭に入れておいてくださいね。
Amazonプライムデー仕入れは事前準備が重要
プライムデーの仕入れについて当日対象セール商品をリサーチして仕入れようとしている人はいませんか?
これ、すごく効率悪いです。
というのも、6月末には日程が発表され、7月頭現在は既にセール対象商品の一部が発表されています。
事前情報があるのならそれを今のうちからリサーチしておいた方がプライムデー当日に効率よく立ち回ることが出来ますよね。
既に日程や商品の一部が公開されているなら今の内からリサーチしておいた方が当日に効率よく仕入れをすることが可能になる。
年に一回だけのセールということもあって超人気商品がとんでもない価格で販売されたりするのでこの機会は逃さないようにしたいところですよね。
では、下記より具体的な事前準備を説明させていただきます。
AmazonPrime会員登録を済ませる
よく勘違いされがちな落とし穴なのですが、プライムデーはプライム会員以外は恩恵なしです。
このプライム会員登録の費用は月額500円もしくは年間4900円で登録可能です。
2019年春から年間1000円ほど値上がりしています。
それでもAmazonの大口登録料1ヶ月分の値段で1年会員になれるのですからそこまで高くはないですね。
ちなみに本場のAmazon.comではプライム登録は年間約13000円です。
めっちゃ高い。笑
入ってますけど・・・
あと、余談でプライム会員登録するとプライムデーに参加できる以外にどんなメリットがあるかというと
・2000円以上の買い物で送料無料
・お急ぎ便無料
・当日お急ぎ便無料
・配達日時指定無料
・プライムビデオが利用可能
・
・
・
上記はプライム商品が対象です。
と、このようにあげればまだ沢山ありますが様々なAmazonに関連するサービスの利用が可能になりますので、仕入れ売り関係なしに普通に便利です。
僕も愛用させてもらっています。
欲しいものリストに対象商品を登録
プライムデーまでにリサーチ商品で仕入れできそうなものを欲しいものリストに入れておきましょう。
なぜか?
当日リサーチするのでは手遅れだからです。
後から解説しますが、プライムデーで仕入れ対象になる商品で美味しいものは個数が限られています。
このプライムデーに仕入れとして参加するライバルがどれだけいるかを考えた時に、当日はスピード勝負になることが容易に想像できます。
そのため、事前に仕入れる予定があるものを当日迷わずに仕入れをするために欲しいものリストを活用しましょう。
これについての詳細は後に記載させていただきます。
当日はスピード命。
迷わずに素早く仕入れをするために欲しいものリストを活用する。
Amazonショッピングアプリのインストール
アプリをあらかじめインストールしてセール商品の通知を見逃さないようにしておきましょう。
と言っても、仕入れで利用する方はPC張り付いてアプリ通知などなくても情報を見逃さない人が多いと思うので、あくまでも保険程度ですね。笑
しかし、このアプリを利用する事でちょっとした還元を受ける事が可能になります。
それについては後ほど。
二種類の重要なタイムセールについて把握
プライムデーの仕入れで重要なタイムセールは2つです。
それぞれに特徴があるのでしっかりと把握しておきましょう。
特選タイムセール
レビュー4以上の商品のみが対象になるタイムセールです。こちらのセールでは供給が割と安定しているのでそこまでスピード勝負になりません。
数量限定タイムセール
こちらは特選タイムセールに比べてかなりの激戦区になります。
その分仕入れをすることができれば美味しい商品が多いのもこちら。
一瞬で在庫切れになることも考えられるので、この数量限定タイムセール商品は優先度高めで監視していきましょう。
ポイント還元キャンペーンに申し込み
このキャンペーンに申し込んでおくと最大5000円分のポイントが還元されます。
たかが5000円、されど5000円なのでとりあえずキャンペーンに参加しておいたほうがいいでしょう。
内容はこんな感じ。
前述したショッピングアプリを利用する事による還元というのはこれのことです。
まぁアプリ利用しても1%しかつかないし5000円分の還元なら普通に仕入れしていればすぐに埋まりそうなので無理に利用する必要もないですね。
とりあえずもらえるものはもらっておこうというスタンスでいきましょう。
仕入れするための資金確保
これはただ、仕入れ資金を用意しておけというごく当たり前のことではありません。
Amazonで日々仕入れを行なっている方は知っていると思いますが、表示価格より安く購入する方法が存在しています。
ギフト販売サイトの利用
アマテンとかが有名ですね。
今のレートだと約9%も安い価格で購入することができます。
つまり、これだけで仕入れ金額が9%も抑えることが可能に!
ただし、この方法は個人的に強く推奨できるものではありません。
というのも、これ系のサイトから購入したギフトって利用できなくなることが多々あるんです。
ギフト購入してすぐ消化する分には大丈夫なことがほとんどなのですが、それでも万が一大事なプライムデー用の購入金額が利用できなくなってしまうとスピード感も大事なのにロスが生じます。
しかも、このセールでガッツリ仕入れをする方は数百万円以上の資金を動かす人もいると思います。
流石にそれだけの金額を一気にギフトサイトを経由するのは少し怖いですよね。
そのため、値引率は落ちますが下記の方法も把握しておいてください。
プライムデー限定Amazonギフト券の利用
公式のAmazonギフト券購入によるポイントバックも存在しています。
プライムデー期間中は最大3%の還元があるそうで、単純計算100万円分チャージで3万円分還元ですね。そこらへんのクレジットカードの還元率よりかなり高いです。
内容を見てみるとこんな感じ。
コンビニで9万円以上チャージ一択ですね。
ただし、ここにも落とし穴があるので注意が必要。
チャージは現金のみ対応で、更にコンビニからのチャージには反映まで1~2時間ほど時間がかかります。
プライムデーの時にチャージする場合はこの時間も考慮しましょう。
Amazonのクレジットカードを利用する
クラシックで2%還元、ゴールドで2.5%還元を得ることができます。
更に、プライムデー期間中は+2%還元なので、これだけでクラシック利用者は4%、ゴールド利用者は4.5%還元を受ける事ができます。
この時点で先ほどのプライムデー限定ギフトよりも高還元率ですね。
ただし、だからと言ってAmazonMasterCardだけでいいやと完結するにはまだ早いです。
仕入れする量によってはクレジットカードは利用限度額が設けられています。
100万円分仕入れる予定が限度額が10万円ではどうしようもないですからね。還元率以前の問題です。
AmazonMasterCardを利用する予定の方は仕入れ金額と限度額の確認をしておきましょう。
ちなみに、こちらのクレジットカードを現在持っていない方はプライムデーまでに間に合わないという思う方もいるかもしれませんが、即日発行もしているらしいので調べてみてください。
2019年プライムデーの狙い目商品を選定
さて、ここからは実際にリサーチと上で記載した準備をしていきます。
注意点としてプライムデーで実際にどれくらい安くなるのかまだ分からない場合があるので
「この商品はプライムデーで仕入れできるな」
ではなく
「この商品は〇〇円以下なら仕入れしよう」
と言った感じで仕入れ対象商品を確定させるのではなく、予測をしておく事が重要です。
まずはプライムデーセール対象商品を見ていきましょう。
すみません。
参考に家電を見ていますが、これ系は単価も高いので利益率をあまり気にしなければちょっとの値引率で利鞘を抜く事ができるのでオススメです。
僕もガチ国内転売ヤーしていた時は家電ジャンルがメインでした。
一番左上のテレビを試しに見てみると
プライムデーではないですがタイムセールで25万円が17万円まで値引きされていて約30%引きの事例がある事が把握できます。
大型商品という点と回転がそこまで良いというわけでもないので保管スペースを取れて販売も3ヶ月程度までみる事ができるという方は仕入れ対象にしておいてもいいかもしれませんね。
あとはせどらーには鉄板のフィリップスとかもありますね。
小さいくて単価が高いというお手頃さから売り手からの人気があるだけでなく、その回転も凄まじいです。
Amazon本体がいても関係ないくらい売れますね。値引率にもよりますが間違いなく激戦区になりそうな商品です。
家電の他にも単価は下がりますが、食品やその他消耗品は回転が凄まじいものが多いのでチェックしておきましょう。
というか、よくわからないと言う人はセール対象商品を全部チェックしておくくらいでいいです。
さて、ここから気にすべき点がいくつかありますね。
売り先について
Amazonで仕入れてまたAmazonに入れるのか、それともヤフオクやメルカリなどの別販路に流すのかによって仕入れられる商品とそうでない商品が変わってきます。
簡単な例を出すとAppleのiPadがセール対象に入っていますが、これを仕入れた所でAmazonで再度販売することは普通のアカウントではまず無理です。
あとはマイクロソフトやパナソニックなどもメーカー規制がかかっているアカウントとそうでないアカウントがあるのでここら辺は要注意です。
いくら安い相場で仕入れができたとしても売り先が潰れていては意味がないですからね。
仕入れだけに注力せずに未来の売りにも目を向けていきましょう。
ちなみにですが、タイムセール商品って結構メーカー規制がかかっている商品が多いです。
最近転売を始めたアカウントとかであれば仕入れができなかったりする場合が多いので初心者は別販路に流す前提で進めるのもありかなと思います。
新米アカウントはタイムセール対象商品はかなりの確率で真贋調査が飛んできます。
プライムデー仕入れであれば商品の信憑性を証明することは可能ですが、提出書類が認められるかという話になれば希望は低めです。
商品の確保について
少しでも良さそうだなと思った商品は何の迷いもせずにカートに突っ込みましょう。
プライムデーではカート商品の確保という特別ルールが存在しています。
通常であればカートに追加していた商品を別の誰かもカートに入れて購入し、気づいたら自分のカートが空になっていたという現象が発生するのですが、プライムデーにおいてはカートに商品を追加すれば15分間だけその人が確保を行う事が可能です。
つまり、売り切れ対策になるという事ですね。
当日は前述した通り、スピード勝負の激戦区になる事が予測されるので商品を眼の前にして迷っている暇はありません。
少しでも気になったら迷わずカートに入れる
これを心がけて立ち回っていきましょう。
次回セール商品をウォッチ
プライムデーのタイムセールは時間ごとに商品が別れています。
そのため、次にセールが開始される商品を見逃さないためにも商品をウォッチに入れておき、通知が来るように設定しておきましょう。
事前にリサーチした価格以下なら仕入れ、それ以外ならスルー。これだけです。
で、これを更に効率よくやるための方法としてトラッキングツールの活用です。
Keepaなどが有名ですね。
次回セール商品を採算が合う限界価格をトラッキングツールに登録しておきます。
Keepaの場合ですと、対象価格以下に値下がりしたことを通知するメールが届くのでサクサクと仕入れをする事が可能になります。
と言いたいところですが、これは通常時のAmazon刈り取りの話です。スピード重視のプライムデーではメールが届くまでのタイムラグで勝負が終わってしまうことも。
それを防ぐのはKeepa公式サイト上からトラッキングデータを更新することです。こちらの方がラグが少ないのでオススメです。
ただし、これも結局第三者サイトを経由しているので多少のラグが発生します。
よっぽど見張る商品が多くて見切れないとかでない限りはAmazonからの通知を受け取って自分で目を通しに行くという方が確実です。
仕入れ個数について
この記事の冒頭で記載した以前のプライムデー記事にも記載をしている内容の復習になります。
一般的な仕入れでは縦積みのしすぎは危険なのですが、このセールにおいては仕入れなさすぎが逆に危険になります。
まず、通常の仕入れ時の縦積みが危険になる理由ですが、
・同じことをしているライバルもどこからか仕入れているかもしれない。(別のお店やネットショップ)
・縦積みしすぎるとライバルも同じ商品を後から出してきて自分の商品が売れにくくなる。
・ライバルも縦積みをしているとなかなか商品が売れないので値下げをして売り捌こうとしてくる。
・結果、その他のライバルも値下げを繰り返し価格崩壊が起こる。(赤字で売り捌くことも)
ここまでは一般常識。
では、プライムデーの商品を縦積みしないことが危険になる理由ですが、
・プライムデーで仕入れできる商品は基本的にその瞬間にその場所でしか仕入れることができない
・一般的な縦積みのリスクを恐れて沢山ある在庫を少量だけ仕入れる。
・他のライバルたちが残りの商品を購入してセールが終わる。
・値段が元に戻り販売すれば利益が出る状態に。
・出品をするも、プライムデーで同じ商品を仕入れたライバルが多数出現。
・カート取得合戦が始まり、値下げが起きる。
・結果、その他のライバルも値下げを繰り返し価格崩壊が起こる。(赤字で売り捌くことも)
気づきませんか?
最終的な結果が同じになるのです。
このシナリオは僕が勝手に描いた者ですが、ちょっとアマゾンでの販売を行なっていれば安易に想像できる展開ですよね。
では、どうすればこのシナリオを避けることができるのかというと、
・買い占める
・仕入れない
上記二択かと。
そのイベントでしか仕入れることができないのであれば、買い占めてしまえば自分と同じ値段で仕入れているライバルの数は非常に少なくなります。(価格崩壊を起こす人間の母数を減らせる)
もしくは、少し出遅れてしまい他の多数のセラーに買われてしまっていて危険だなと感じたら仕入れなければいいのです。
その商品は諦めて他の商品に行きましょう。
2019年プライムデー仕入れまとめ
例年通りポイント還元キャンペーンがあったりとか特に今年から変わったものとかはなさそうですね。
プライムデー仕入れの一番のポイントは下調べになります。
しっかりと商品に狙いを定めて、みなさんが良い仕入れができることを楽しみにしています。
僕は販売者側のみでの参加として見物させていただきます。笑
「プライムデーでいくら儲かったよー!」
とかの報告が上がってくることを待っています!!
それでは、プライムデー張り切って取り組んでいきましょう!
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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PS
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