今回の記事は規制などの変更が非常に激しいメルカリについてです。
メルカリと言えば、スマホで気軽にフリーマーケットを行えることから非常に多くの人に人気のアプリですよね。
沢山の人が集まっているので我々転売プレイヤーは仕入れにも売りにも使える非常に有力な場所でした。
メルカリの仕入れ(購入者側)に関しては特に規制などはないのですが、問題は販売です。
次々と新しい規制が出てくるので
「今までの販売手法が使えなくなった!!」
なんてことも多々・・・
今回はそんな規制の変更が今後も起こっていくであろうメルカリ販売で長生きするために必要なことを紹介させていただきます。
今後のメルカリで戦っていくためには『独自性』を身につけるといいでしょう。
ここで言う独自性のポイントというのが
1.他の人の猿真似ではない
2.売り場の規約を害することなく販売すること
3.一時的な儲けではない
4.仕組み化がしやすい
という点を意識すると良いかもしれません。
それぞれについて解説させていただきます。
1.他の人の猿真似ではない
個人的にここはかなり意識してほしいポイントです。
というのも、現在のメルカリ市場というのは大きく分けて
◎中国輸入プレイヤー
◎カメラ、家電転売プレイヤー
◎中古アパレル転売プレイヤー
◎国内無在庫プレイヤー
上記の4大勢力がほとんどを占めているという認識です。(他にも少数ながらプレ値商品販売を行う方も)
その中でも中国輸入に関しては筆者もLINEやYouTubeでかなり紹介していることもあり、初心者からでも簡単に価格差の取れる商品を見つけることが出来て、在宅で作業を済ませることができます。
非常に副業に向いた手法で人気があるのも納得。
ですが、一番他のプレイヤーの猿真似がしやすいので簡単に商品の相場崩壊が起こります。
(相場崩壊というよりは、ライバルが多すぎて商品が売れにくくなることが多々)
正直自分のオリジナリティを編み出さないと生き残るのは難しいと思います。
2.売り場の規約を害することなく販売すること
メルカリには様々な規約が存在します。
中には
「え?こんなことがしてはいけないことだったの??」
という規約も多々あります。
そしてメルカリは規約を守らない販売者を次々と削除していきますので、今後のメルカリで規約違反は絶対にしてはいけません。
3.一時的な儲けではない
これに関しては簡単に説明すると「持続性の有無」です。
仕入先の枯渇がほとんどない中国輸入は良いですね。
逆に、仕入先の安定しない国内転売やコンディションによって商品との出会いが一期一会のアパレル転売はここが難題です。
(この難題をクリアしている販売者はほとんど独立しちゃっていますがね・・・)
他にも一時期流行っていたツールでの無在庫販売。
これはそもそも規約で商品が手元にないものの販売は禁止されているので長続きしない可能性が高いのが目に見えていたと思います。
この様に長続きする目処の立たない手法に皆さんの大切な時間を投資するのは勿体無いです。
4.仕組み化がしやすい
これに関しては筆者の個人的優先度はそこまで高くはないです。
『勝ち残るため』
というテーマにおいては必要になる要素の一つなのは確か。
メルカリでの販売は商品の売る件数が1日10件以上を超えてくると、正直1人での運営は厳しいものがあります。
「え?10件程度の発送が厳しいですか?」と思う方もいると思います。
もちろん作業自体は20件だろうと30件だろうと、やろうと思えば問題なく間に合います。
では、何が厳しいかと言うと「思考時間」を取ることが厳しくなります。
自営業で長く戦うためには主導者は常に頭を回す必要があります。
発送作業や出品作業なんかで時間を取られていては、今後の方針や市場リサーチの時間を取ることがなかなか出来ずに発展が望めない状態になるでしょう。
その前に組織化などをして仕組みを作り、主導者は次の展望を考えていきましょう。
結局はノウハウよりも自分の気持ち次第
ここまで今後のメルカリで生き残るためのポイントをざっくりとまとめてきましたが、この記事では『勝ち残るためのノウハウ』というものは一切紹介をしていません。
これは筆者が単純にイジワルで手法やノウハウを隠しているというわけではないです。
ぶっちゃけた話、ノウハウなんてなんでもいい。
メルカリで利益の出る手法であれば皆さんの得意なジャンルで問題ないということです。
メルカリ上で使える手法としては中国輸入、カメラ転売、中古アパレル転売、ハーバリウムなど沢山あります。
今後生き延びるために本当に必要なのは手法よりも心構えということ。
・生き延びるためにライバルと差別化
・生き延びるために規約を守る
・生き延びるために単発的な利益を狙わない
・生き延びるために外注を利用して仕組み化する
上記で紹介したポイントを踏まえて自身で今後の展望を立ててみてください。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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