店舗せどり編です。
物販未経験者の方が何かいい副業がないかと探していて最初にたどり着くのが大体店舗せどりですよね。
「お店にあるものをインターネット販売サイトに販売するだけで収入が作れる!」
こんな文面に興味を持って始めた人や始めてみたけど想像以上の過酷さに辞めてしまった人も少なくないかもしれません。
筆者も不用品販売から物販に出会い、初めて「仕入れ」というアクションを起こしたのは店舗せどりからでした。
そんな店舗せどりの欠点について今回は解説させていただきます。
1.外出をしないと仕入れられない
店舗せどりはその名の通り店舗へ行かないことにはビジネスは始まりません。
それこそ、経験者やネット仕入れから物販を始めた人は「ネットも使って仕入れればいいじゃない。」と思う人もいるかと思いますが・・・
筆者自身もネット仕入れ未経験で店舗から商品を仕入れをしていた時はどうしてもネットで仕入れるということに抵抗がありました。
共感してくれる方もいると思います。
筆者の知り合いの店舗せどりコミュニティの方達も「ネット仕入れは難しい」と考えている方がほとんどだったくらいです。
話を戻します。
外出しないと仕入れすることができないということは、それだけで家とお店を往復する時間が必ずかかります。
筆者も店舗せどり1本でやっていた時はこの往復の時間がすごくもったいないと感じていました。
2.大きく利益を上げるためには車が必要?
これは仕入れる商材によります。
PCアクセサリーや本、ゲームソフトなどの小型商品を仕入れ対象にしている方は車がなくてもそこそこの利益を上げることができます。
しかし、これがテレビ、エアコン、PCなを取り扱うようになってくると体の限界がきます。
店舗からの郵送サービスなどを利用することでこの問題を回避することも可能ですが、配送料もかなりの料金がかかる場合があります。
車の有無で店舗せどりの難易度(手間暇的な)がかなり下がるのであった方がいいでしょう。
3.店舗内での周りの人の目線
商品を次々と手にとってスマホ片手に何か怪しげな行動をしている。
店員さんは「転売屋か」と認識し、周りの客からしたら「変質者」と思われることもあるのが店舗せどり。
「儲けることができればなんでもいい」と気にしない方はいいですが・・・
ちなみにグループ仕入れなどの現場は中々すごいです。
両手に持ちきれないほどの買い物袋を大人数の集団が買い占めている絵はすごくインパクトがあります。
4.世間は転売屋に対して向かい風
一昔前にせどりが副業の中で非常に支持率が高かった時期があったのですが、それの影響でお店によっては転売対策をしているところもあります。
皆さんもよく知るブックオフでは多くの店舗でビームが禁止になっています。
「ブックオフだってある意味転売屋だろ」
と思う方もいるみたいですが、やはり世間一般では個人の副業としての転売に対して風当たりが強いです。
5.仕入れの不安定さ
お店に行けば100%利益が取れる商品が見つかる。
そんなことはありません。
まず、この記事を閲覧していただいている方がこれからせどりを始めようと考えているのであれば次のことを頭に必ず入れておいてください。
店舗に行っても仕入れられないことなんてザラ。
実力不足だから仕入れ商品が見つからないんだろなんて言う人がいれば、その方は間違いなく対して店舗せどりをやっていません。
もちろん、仕入れに慣れてくれば利益の出やすい店舗や事前に利益が出る商品があることをキャッチすることができるので不発極限までなくすことが可能ですが、始めたばかりの初心者や中級者にそんな技術はありません。
お店まで往復数時間の時間をかけて不発だった時の虚しさは計り知れません。
6.一度販売した商品の再仕入れが難しい
店舗に売っている商品を仕入れて売り切りました。
では、もう一度同じ商品を仕入れしたい時に仕入れをすることは可能でしょうか?
同じ商品を同じ店舗で再度仕入れられる可能性は極めて低いです。
理由としては
・量販店などの新品商品であれば、値付けが甘かったか在庫処分のため安かった可能性が高い。
・中古商品であればお店に同じコンディションで同じ商品に出会う可能性は非常に低い
という感じです。
当然の理由ですよね。
これらのデメリットを攻略することが店舗仕入れでの在庫を安定する鍵になります。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
このブログを読んでくださっている方は「お金を稼ぎたい!」「経営について学びたい!」と考えている方がほとんどだと思います。
そんな方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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