Amazonで2017年9月に『新品カテゴリー商品』の規制が行われましたね!
この規制についてはご存知の方が多いと思います。
しかし、今回の記事はそのことについてではありません。
実は、『新品カテゴリー商品』の他にも『ブランド登録』も規制が行われていました。
知っていた方は少なかったんじゃないでしょうか。
というのも、ブランド登録を行って新規商品ページを作成する販売手法を行っている人は、転売をおこなっている人口の割合の中では少ない方です。
元々、難易度が単純転売よりも高かった販売手法なのですが、今回の規制によってさらに参入障壁が上がりました。
この手法の凄さと今後の展望について今回は記事にしていきたいと思います。
『ブランド登録』の規制について
ブランド登録に必要な項目に【文字商標の追加】が必要になりました。
↓こちらに詳しく記載されています。
http://services.amazon.co.jp/brand-registry.htm
ここ最近Amazonでは不正競争防止法について厳しく取り締まっていた印象がありました。
不正競争防止法:
不正競争防止法とは、事業者間において正当な営業活動を遵守させることにより、適正な競争を確保するための法律です。 不正競争防止法は、公正な競争を阻害する一定の行為を禁止することによって、適正な競争を確保し、公正な市場を確保しようとしています。
引用元:http://www.ishioroshi.com/biz/kaisetu/fukyouhou/index/gaiyou/
「何それ?難しくてよくわからん。」
という方のために簡単に説明します。
最近Amazonで取り締まりが強化されていたものは、中国輸入で仕入れることができる同一商品を複数の商品ページで販売することに対してです。
Amazonはカタログ主義を尊重しています。
基本的に同じ商品は1つの商品ページで販売を行う必要があります。
中国商品をパッケージや刻印などを入れて自社ブランド化して、しっかりと商標を取得してビジネスを行っている人からすれば、お金をかけずにただ単に中国商品を別の商品ページで自分たちよりも安い値段で販売されてしまってはたまったもんじゃありません。
つまり、今回の規制の趣旨は商標をしっかりと取得していないセラーの理不尽な商品ページ作成の抑制です。
逆にチャンス?
規制があるということは、参入障壁が上がったり、ライバルが減るということがあります。
規制下の環境でも戦っていける力があれば、逆に美味しい展開です。
次の見出しから戦って行くために必要なものをまとめさせていただきます。
規制下で戦って行くための方法
ブランド登録規制と言っても、別にできなくなったわけではありません。
前述した通り、きちんと文字商標を取得してさえいればいいわけです。
しかし、商標取得には約半年の期間が必要と言われています。
今からブランド登録をして行く人にとっては半年も待つのは厳しいです。
しかし、打開策もあります。
・JANコードの取得
JANコードの取得には時間がかかりません。
Amazonではブランド登録の際に商標番号が必要になりますが、それはあくまでも
『現在使用しているアカウントはこのブランドを取得しているんだよ~』
というためのものです。
そうすることでJANコードがなくても商品の登録ができるからです。
逆に、既存商品だけどAmazonに商品がない場合はみなさんどうしますか?
【商品登録】から【新規商品登録】で【JANやUPC】を入力して登録しているはずですよね。
つまり、自社ブランド販売もこれと同じ手法で商品を販売することが可能。
要するにJANコードの取得さえしてしまえば今のところOKだよってことです。
JANコードを取得して、早いうちに商標の取得もしておくといいでしょう。
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僕は大学3年生の時に初めて自営業という道も選択肢にあるんだということを当時読んでいた本から学びました。
それから死に物狂いで勉強と実践を重ねて約半年後の大学4年生の春に法人設立まで至りました。
大学生で会社を経営している方ってたまにテレビの番組だったりネットニュースに流れてきますが
「才能があったからできたんでしょ?」という声も少なくありません。
しかし、僕自身はこれといって起業センスに長けていてお金儲けが得意だったというわけではありません。
事実、通っていた大学は名前を出すのも躊躇うほどのレベルの低さ。そして、ビジネスについて勉強を始めるまではお小遣いとアルバイト以外で何かを売って人からお金を頂くという経験をしたことがなかったのです。
そんな僕でも学びに対して目を背けずに立ち向かうことで、結果的に法人を設立してお金を稼ぐことができるようになりました。
ここに至るまでのプロセスは才能ではなく「努力」と「慣れ」がもたらしているものです。
「会社を設立する」なんてことは今の時代誰でもできますし、大事なのは会社を作ってからです。
法人設立後も気を緩めずに自分と向き合っていくことで稼ぎ続けることができ、そのチャンスは誰にだってあるのです。
僕が、この世界に足を踏み入れ、たくさんの学びを得て、会社を作るまでの過程とその理由を下記の記事では公開しています。
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